本記事はアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト・楽天アフィリエイト)を含みます。
ロフト付きの1K・ワンルームで、ロフトに布団を敷いたまま寝ている一人暮らしの人に向けた記事です。10月は朝晩の気温差が大きくなり、布団の裏やロフトの床がじっとり湿りやすくなります。結論は、布団の下に「洗える除湿シート」を1枚敷き、余裕があれば軽いすのこを足すこと。どちらも床に何も残さず、退去時はそのまま持ち出せます。
私たち(アパートメントラボ)は、「ロフトに運び上げられる軽さか」「天井の低いロフトで邪魔にならないか」「床を傷めず、退去時に戻せるか」を基準に道具を選びました。
「西川 ドライウェルFX(洗える除湿シート)」を選んだ理由
ロフトの寝床に最初に入れるなら、寝具メーカー西川の「ドライウェルFX」です。理由は2つです。
- 約70×150cm・約0.7kgと軽く、折りたためる。はしごを上ってロフトに持ち込むのも、干すために下ろすのも負担の少ない重さです。高さもほとんど増えないので、天井の低いロフトでも頭上の余裕が変わりません。
- 干し時が分かる吸湿センサー付きで、洗濯機で洗える(洗濯ネット使用)。ロフトの布団は目に入りにくく、つい敷きっぱなしになります。センサーの色で「今日は下ろして干す日」と判断できるのが、ロフトでは特に役に立ちます。

西川 ドライウェルFX 洗える除湿シート 約70×150cm
この部屋でロフトの布団が湿りやすい理由
起点にしたのは、東京都の1Kを紹介した「秘密基地のような小さなロフトの賃貸(1K)」です(2020年8月の動画公開時点の情報)。記事から分かるのは「東京都の1K」「小さなロフト付き」という点と、動画の説明にある「ロフトはコンパクトで、ベッドを置くスペースはない」という点までです。ロフトの広さや窓の有無は記事には書かれていません。ロフトで寝るなら布団を直接敷くことになります。ここからは、小さなロフトを寝床にする部屋で一般に起きやすいことを書きます。
- 布団と床のあいだに湿気の逃げ場がない。寝ている間の汗は布団を通って床側に移ります。フローリングに直接敷くと、布団の裏と床の間で湿気が止まり、布団の裏と床の両方が湿ります。
- 小さなロフトは空気が動きにくい。天井が近く壁に囲まれた空間は、下の部屋で換気をしても空気が入れ替わりにくく、暖かく湿った空気も上にたまります。
- 敷きっぱなしになりやすい。上げ下ろしのたびにはしごを往復するので、同じ場所に何週間も敷いたままになりがちです。
- 10月からは朝晩が冷える。夜に冷えた床の上で体温と汗の湿気が布団にこもり、布団の裏が湿ったままになる日が増えます。
退去時に問題になりやすいのは、ロフトの床に残るカビ跡です。退去立会いでよくあるのは、布団やマットレスを置いていた位置だけ、床に黒い点々が残っているケースです。国土交通省「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」の考え方では、結露そのものは建物の性質による部分がありますが、拭かずに放置して広がったカビやシミは借主の負担になり得ます。一方、雨漏りや換気設備の不具合など建物側が原因のものは貸主の負担です。気になる湿気やシミを見つけたら、早めに管理会社または貸主に相談してください。詳しくは賃貸の結露・カビ対策と退去費用の負担で解説しています。

比較表:ロフトの寝床を湿気から守る道具 4点
| 商品 | 向く人 | 賃貸との相性 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 西川 ドライウェルFX(除湿シート) | まず1つだけ足したい人。敷きっぱなしになりがちな人 | ◎ 敷くだけ。床に何も残らない | 約70×150cmなので布団全面は覆わない。センサーが変わったら干す |
| アイリスオーヤマ 桐すのこマット ロール式 KSM-100R | 布団の下に空気の層をつくりたい人 | ◎ 裏に滑り止め。置くだけ | 幅約100cm。ロフトの床の幅に収まるか先に測る |
| アイリスプラザ すのこマット 4つ折り(桐) | 雨の日に部屋の中で布団を干したい人 | ○ 置くだけ。立てて使うときは転倒に注意 | ロフトで立てると天井に当たることがある。干すのは下の部屋で |
| タニタ デジタル温湿度計 TT-559 | ロフトの湿気を数字で見て、干す・換気するタイミングを決めたい人 | ◎ 置く・マグネット・掛け穴から選べる | 防水ではない。濡れる場所に置かない |
西川 ドライウェルFX 洗える除湿シート(西川)
- 選んだ理由: 西川の公式ショップの表記では、サイズ約70×150cm・重さ0.7kg、高吸放湿繊維「モイスファイン」を使った日本製で、吸湿センサー付き・折りたたみ仕様です。体が乗る範囲をカバーする大きさで、ロフトへの持ち込みやすさを優先しました。
- 使い方: 床(またはすのこ)→除湿シート→敷布団の順に敷きます。センサーの色が変わったら、ロフトから下ろして干します。洗うときはセンサーを外し、洗濯ネットに入れます。
- 注意点: 布団全体を覆うサイズではありません。布団の端や枕の下まで気になる人は、シングル全面(90×180cm)のタイプも商品ページで比べてください。開封直後は本来の厚みに戻るまで広げておくよう、メーカーが案内しています。
西川 ドライウェルFX 洗える除湿シート
桐すのこマット ロール式 シングル KSM-100R(アイリスオーヤマ)
- 選んだ理由: 販売店に掲載されたメーカー仕様では、幅約100×奥行200×高さ1.3cm、重さ約4.5kg、本体は桐、裏の滑り止めはEVA樹脂です。高さ1.3cmと薄いので、天井の低いロフトでも寝る位置がほとんど上がりません。布団の下にすき間ができ、湿気が床側で止まりにくくなります。
- 使い方: 丸めると約100×18×18cmになるので、丸めた状態でロフトに上げてから広げます。すのこの上に除湿シート、その上に敷布団を重ねるのが手堅い組み合わせです。
- 注意点: 幅が約100cmあるので、ロフトの床幅と、はしご周りの開口に収まるかを先に測ってください。すのこを抱えたままはしごを上らず、先にロフトの床へ押し上げてから、両手を空けて上るようにします。

アイリスオーヤマ 桐すのこマット ロール式 シングル KSM-100R
すのこマット 4つ折り シングル 桐(アイリスプラザ)
- 選んだ理由: アイリスオーヤマ公式ストアの4つ折りすのこは、使用時が幅約97×奥行196×高さ2.5cm、重さ約4.3kgと案内されています。山型に立てて布団を掛ければ、雨の日も部屋の中で布団を干せるタイプです。ロフトの布団を定期的に干したいのに、ベランダに干せない日が多い人に向きます。
- 使い方: 普段はロフトで布団の下に敷き、干す日は布団と一緒に下の部屋へ下ろして、窓際で山型に立てます。
- 注意点: 立てたときの高さはロフトの天井高より高くなることがあるので、ロフトの上では立てずに下の部屋で使うのが安全です。Amazonの商品と上の仕様が同じ型か、サイズ・重さは商品ページで確認してください。

アイリスプラザ すのこマット 4つ折り シングル 桐
デジタル温湿度計 TT-559(タニタ)
- 選んだ理由: 取扱説明書によると、本体はW75×D30×H132mm・約168g、湿度は20〜95%の範囲を1%単位で表示し、最高・最低の温湿度も記録します。裏面にマグネットと掛け穴があります。ロフトは下の部屋より湿気がこもりやすい場所なので、ロフト側に1台置くと「干す日」「換気する日」を数字で決められます。
- 使い方: 寝床の近く、直射日光の当たらない位置に置きます。朝に湿度を見て、高い日は布団を上げてシートを干し、下の部屋の窓を開けて空気を入れ替えます。
- 注意点: 防水ではないため、結露で濡れる窓際や壁際には置きません。湿度の精度は35〜75%の範囲で±5%とされているので、目安として使ってください。

タニタ デジタル温湿度計 TT-559
同じ悩みがありそうな部屋(内見動画つき物件記事)
狭い部屋ほど、寝床はロフトになりがちです。
- 神奈川県横浜市神奈川区三ツ沢東町の1K(16.05㎡): ロフトと高天井・高窓、浴室乾燥機付きの賃貸アパート。16㎡台の1Kは、ロフトで寝て下の部屋を広く使いたくなる広さです。
- 東京都豊島区千早のワンルーム(16.17㎡): ロフトと有孔ボードを組み合わせた収納の賃貸アパート。ロフトを寝床にするか収納にするかで、湿気対策の置き場も変わります。
取り付け・使用時の注意点(原状回復のために)
- 週に1回は布団をめくる。布団の裏とロフトの床を見て、湿っていたら乾いた布で拭き、布団を上げて乾かします。カビを見つけて放置すると、広がった分は借主負担になり得ます。
- 黒いシミを見つけたら、自分で強くこすらない。漂白剤や硬いブラシで床の表面を傷めると、かえって補修範囲が広がることがあります。広がっている場合や、床材の中まで染みている場合は管理会社または貸主に先に相談してください。
- ロフトの扱いを確認する。ロフトは一般に、居室ではなく収納(小屋裏物置等)として設計されていることが多い空間です。寝床に使う人は多いものの、置く物の重さや使い方に決まりがある物件もあります。心配なら契約書と管理会社で確認してください。
- 退去時の戻し方。除湿シート・すのこ・温湿度計はどれも置くだけなので、持ち出せば何も残りません。マグネットや掛け穴で付けた場合も、壁に穴を開けていなければ原状回復は不要です。
よくある質問
Q. ロフトの布団は、除湿シートだけで敷きっぱなしにしても大丈夫ですか?
除湿シートは湿気を吸いますが、吸える量には限りがあります。センサーの色が変わったらシートを干し、布団も週に1回はめくって乾かしてください。敷きっぱなしをやめられないなら、すのこを足して布団の下に空気の層をつくると安心です。
Q. すのこと除湿シートは、どちらを下に敷きますか?
床→すのこ→除湿シート→敷布団の順が基本です。西川の案内でも、除湿シートは敷布団やマットレスの下に敷いて使うものとされています。すのこを使う場合は、すのこを床の代わりと考えてください。
Q. ロフトの床にカビが出たら、退去時に請求されますか?
原因と対応によります。建物側の不具合(雨漏り・換気設備の故障など)が原因なら貸主負担です。一方、湿気を拭かず換気もせずに放置して広がったカビは、借主負担になり得ます。見つけた時点で写真を撮り、管理会社または貸主に連絡しておくと、原因の切り分けがしやすくなります。
あわせて読みたい
知識コラム
暮らしの道具
物件記事