30秒でわかるURまちとくらしのミュージアム
- 昭和の団地の住戸を実物で歩いて比べられる同潤会代官山アパート、蓮根団地、晴海高層アパートの住戸が移築・復元されています。間取りと設備の移り変わりを、実際の空間で確かめられます。
- JR赤羽駅西口から徒歩約8分、団地の敷地内ヌーヴェル赤羽台(旧赤羽台団地)の敷地内にあり、入場は無料です。開館は9:45〜17:00で、水曜・日曜・祝日は休館です。
物件の基本情報・地図
- 物件名
- URまちとくらしのミュージアム(団地(UR都市機構のミュージアム))
- 所在地
- 東京都北区赤羽台1丁目4-50(ヌーヴェル赤羽台〈旧赤羽台団地〉内)
- 最寄り
- JR「赤羽」駅(西口)から徒歩約8分
東京都北区赤羽台1丁目4-50(ヌーヴェル赤羽台〈旧赤羽台団地〉内)
間取りや写真を見る
動画は、外観 → 同潤会代官山アパート → 蓮根団地 → 晴海高層アパート(6階・5階)→ 団地の配置20選 → 住宅設計の移り変わり の順に進みます。
写真は内見動画(2025年4月公開)から切り出したものです。家具は撮影時に置かれていたものです。
外観・入口
ヌーヴェル赤羽台(旧赤羽台団地)の敷地内にあります。見学は事前予約制のツアーです。
同潤会代官山アパート(単身用)
1927年の同潤会代官山アパートです。単身用は台所や風呂が付いておらず、お風呂は敷地内の共同浴場を使いました。
同潤会代官山アパート(世帯用)
世帯用は3〜4人の家族が暮らす想定の広さです。縄梯子や火に強い扉など、震災の教訓が間取りと設備に入っています。
湿気対策とダストシュート
密閉性の高い鉄筋コンクリート造だったので、畳の下に湿気に強いコルクを使うなど工夫がありました。ダストシュートは衛生面などの理由で次第に使われなくなりました。
蓮根団地(食寝分離)
1957年完成の蓮根団地は、食事の部屋と寝る部屋を分けた食寝分離の2DKです。団地の代名詞といわれた間取りを実物で見られます。
晴海高層アパート(模型・案内板)
1958年完成の晴海高層アパートは、日本住宅公団が手がけた最初の10階建て高層住宅です。コスト削減のため、エレベーターが止まる階と止まらない階がありました。
晴海高層アパート6階(エレベーターが止まる階)
共用廊下は子どもが三輪車で駆け回れるほどの広さでした。電話は廊下に1台で、呼び出しはお部屋のブザーで知らせました。
晴海高層アパート5階(エレベーターが止まらない階)
共用廊下がない階は、光と風が南北に抜けて人気がありました。上の階の配管を隠さず見せるなど、広く見せる工夫があります。
団地の配置20選
初期の団地は日当たりを重視した南面並行配置が中心でした。1970年代には、都心の土地を有効に使う配置も増えていきます。
予約方法と当日の流れ
予約はオンラインだけです。公式サイトの「来館予約をする」から予約サイト(株式会社グッドフェローズが管理)に進み、日付とツアーの時刻を選びます。入場無料なので支払いはありません。
受付は見学2か月前の1日からです。2025年12月19日開催分から当日予約もでき、当日はツアー開始1時間前まで受け付けています。
日曜・祝日は休館です。週末に行くなら土曜を選びます。
団体の貸切は学校関係(保育園から大学・専門学校まで)だけで、見学6か月前からお問い合わせフォームで受け付けています。
行けなくなったら、予約システムから必ずキャンセルします。直前の変更や遅れそうなときは電話(03-3905-7550)へ。
当日は各回5分前から受付です。ショルダーバッグなどの小さい荷物も含めて100円返却式のロッカーに預け、撮影用のスマートフォンやカメラなどポケットに入るものだけ持って回ります。スーツケースなどの大きい荷物は預けられません。
展示ルートでは飲食できません。ペットボトルや水筒など蓋の閉まる飲み物は、各廊下で飲めます。売店はなく、館内は全面禁煙です。
1階では書籍やモニターで資料を見られ、ここは予約なしで使えます。
写真の欄にない展示と屋外の住棟
URシアター:日本の集合住宅のはじまりから、UR都市機構のまちづくりの変遷までを4面のスクリーンで見る映像です(約7分)。
多摩平団地テラスハウス:専用庭のある長屋建ての低層住宅です。昭和30年代に主に郊外の団地で多く建てられ、庭が近所づきあいの場になりました。
団地はじめてモノ語り・メディアウォール:暮らしを支えてきた住宅部品を壁一面に並べた展示と、URが手がけた都市再生・ニュータウン・震災復興支援の事業を一望できる壁です。
ラボ41:屋外にある5階建ての「板状階段室型」の住棟です。全住戸に光と風が入るよう南向きに建て、南側にバルコニーを付けた、高度経済成長期の標準の形です。
スターハウス42・43・44:三角形の階段室のまわりに各階3戸を放射状に並べた、Y字型の塔状の住棟です。全住戸が3方向で外気に接します。ラボ41とスターハウスは内部の常時公開がないので、外から形を見ます。
流政之氏のファニチャー:旧東鳩ヶ谷団地(1958年〜)で使われていたものを移設・保存しています。のちに世界的な彫刻家となる流政之氏のスケッチから生まれました。
YouTubeのコメント
食寝分離のスタイルは団地が先駆けなのは知ってたけど、それ以前の初期の初期は昔ながらのちゃぶ台スタイルのお部屋だったのは初めて知りました
@チコリータ-x8o さん研究員 Lv.27
懐かしすぎる〜😂
@ひまママ-f9h さん研究員 Lv.10
まさにこんな間取り、設備のアパートで育ちましたよ!
木の浴槽、お湯が柔らかくていい香りだったなぁ
実家は川と川に挟まれたところにあるので広い土地がなく公団とかはあまりなかったので、子供の頃は知らなく、つい最近までURさんのことはあまり知らなかったのですが、アパラボさんの動画で知ることがでて、将来お世話にもなれるのかと言うことを知りました。
@悦子西村-k2x さん研究員 Lv.53
築年数が多いところも多いから、昔がどうだったかとか気になってきていました。
ちょっと見に行きたいですね。
最初の説明のところで震災や戦争の復興などで建てられるようになったと聞いて、技術の進化や文明の発展はそういうことが多いいなと思ったらそうだよなぁという感想が頭を占めてしまいなかなかコメントできずでしたが、そういうところも含めてもう1時代のこととして見学するのも面白そうです。
よくある質問6つ
- 池袋まではどのくらいかかりますか?
- 最寄りのJR「赤羽」駅(西口)まではミュージアムから徒歩約8分です。赤羽駅から池袋駅までは約8〜12分(JR埼京線や湘南新宿ラインで乗り換えなし)です。ミュージアムを出てからだと、池袋駅まで約16〜20分が目安です。
- 見学に予約は必要ですか?費用はかかりますか?
- 見学は事前予約制のツアーのみで、入場は無料です。10時・13時・15時からの1日3回で、各回約90分、定員は20名です。休館日は水曜・日曜・祝日(年末年始や臨時休館あり)です。予約の受付期間や開館カレンダーは変わることがあるので、UR公式「URまちとくらしのミュージアム」の見学のご案内で確かめてください。
- URまちとくらしのミュージアムの内見で確かめることは?
- URまちとくらしのミュージアムの内見では、次の3つを確かめてください。1)晴海高層アパート6階と5階で、共用廊下の有無と光・風の抜け方。2)蓮根団地の2DKで、食事の部屋と寝る部屋の分け方。3)同潤会代官山アパートの単身用と世帯用で、台所・風呂の有無と広さ。気になる点は管理会社・仲介会社にその場で聞いておくと、申し込んだ後の行き違いを防げます。








